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2024.11.12

【★弊社16周年に想う】創業時からの弊社の哲学を再確認する

本日11月13日(水)に弊社は創業16周年を迎えました。

お陰様で17年目に突入します。

弊社は創業以来、公益法人、学校法人、宗教法人など非営利法人基金様にとっての

「持続可能な資産運用」を、一貫して、アドバイス、サポートして参りました。

更に今後、このような基金様の資産運用の持続可能性を高められるように、

優秀なクライアント・アドバイザーの増員、育成、チーム編成を

整えることに取り組んで参ります。

以下は、創業時から変わらない弊社の哲学です。

今後も、非営利法人基金様に対する投資アドバイス会社として、変わることは有りません。

(1)資産運用の世界では、プロアマ問わず、将来のことを判る人は誰も存在しません。

(2)この、避けることの出来ない、制約条件の中で、投資家はリスクを避けつつ、投資リターンを得る為に意思決定を行い続けていかないといけない宿命なのです。

(3)健全な投資のリターンは、どれだけその投資を続けられたか、その投資期間に比例すると考えます。

(4)また、最終的な投資の成否、果実は、金融市場がいかに振舞ったかでは無く、投資家自身がそれに対してどのようにリアクションしたか(投資家がどう振る舞ったか)で、その多くが決定すると考えます。

(5)その為には、投資家みずからが主体的、能動的に理解、管理できる範囲に、運用内容と管理体制を留め続ける必要が有ると考えます。

(6) 弊社は、上記のような法人投資家(=公金の管理運用を適切に行わなくてはいけない受託者=フィデュシャリー)が、より良い意思決定を下していただけるようサポートする。

(7)その為には、弊社と法人投資家とは利益相反しない、という受託者責任(=フィデュシャリー・デューティー)を負います。

(8)つまり、投資家が取引する金融商品や金融機関口座に全く関係なく、投資家にとって必要・ベター、あるいは消去法的に残る、より持続可能性が高いと思われるアドバイスに特化し、それを正当に評価してくださったクライアントだけから対価をいただきます。

また、投資家と共に長期間にわたる運用果実を享受する為には、

資産運用そのものに対する知識・専門性・経験だけでは不十分であること、

加えて、法人組織全体に対する

包括的コミュニケーション能力(各組織の人事(異動)・会計/決算・意思決定プロセスなど

に対して配慮されたコミュニケーション、事前想定・段取りが出来ること)が必須

であることを学び、長年の業務を通じてノウハウ蓄積して参りました。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

インディペンデント・フィデュシャリー株式会社  代表 梅本 洋一 スタッフ一同

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