粟津 久乃

COLUMN

今回のコラムでは、学校法人のメリットを活かした実際の投資手法にも触れていきましょう。   ◆前回の纏め 前回は、資産運用するにあたって、学校法人の形態のメリットについて触れました。 ここで再度、4点のメリットの […]

2021 年度の入学者数が減少した学校法人があると耳にすることがあります。 大学志願者数の実人数が減少しているので、当たり前の影響でありますが、 私立大志願者数は確実に減少しています。 直近の出生数については、2020 […]

学校法人にとって、如何に資産運用ガバナンス体制をとり、プロセスを踏まえていくかを模索するとき、何かの指針が欲しいと感じられる組織も多いでしょう。 10年国債の金利が0.04%である現状(2021年1月時点)においては、学 […]

少子化が到来していることは周知の事実ですが、 米国のIHMEという研究機関の分析によれば、 世界の人口は2064年にピークに達した後、2100年まで減少が続くと予測、 日本の人口は2100年には半分になると予想されていま […]

◆おさらい 学校法人資産の運用を考える(12)私学経営を発展させる①~③において、借入を取り入れ自己資金を温存する大切さについての論考を上げましたが、今一度、まずは、その内容をおさらいします。 今後の少子化等を勘案すると […]

公益法人が資産運用を行うとき、他法人の資産運用の方法が気になり、様々な法人がどのように資産運用しているのか調べることもあるでしょう。  有名な年金基金やアメリカの大学の資産運用の資産配分比率をご覧になった方も多いでしょう […]

財団における公益目的事業の財源について調べると、おおよそ35%の財団において、財源が母体企業の株式より発生する配当に頼っていることがわかります。  母体企業の株式寄贈により創設された経緯を持つ財団にとって、母体企業の株式 […]

 学校法人にも企業のコーポレートガバナンスのような「学校を統治する考え」が必要であると文科省は推進しており、現在、学校法人のガバナンスコード等が作成されています。   そもそもコーポレートガバナンスとは、不正を防ぎ、健全 […]

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