◆財団の資産運用の核となる円建て債券運用の考え方 リーマンショック時の資産運用失敗の教訓を生かし、運用収入や元本回収の不確実性の芽をどのように摘むか? どのようなポートフォリオを構築すれば金融危機にも耐え、克服できる可能 […]
◆すっかり景色が変わってしまった運用環境 前回の「公益法人実務担当者の為の資産運用入門」は、『公益法人』2011年4月号~2012年6月にわたり掲載させていただいた。当時は、丁度リーマンショック後に発生した東日本大震災、 […]
◆南山学園がUBS証券と野村証券提訴 88億円賠償求め 南山大学や高校、中学などを運営する学校法人南山学園(名古屋市昭和区)が資産運用で約229億円の損失を出した問題で、同学園はUBS証券と野村証券を相手取り、約88億4 […]
◆前回コラム『現在進行形の資金運用管理は、リーマンショック並みの危機の再来にも耐えられるか(1)』の要旨 前回、4月のコラムでは、大学資産運用に対して以下のような警鐘を鳴らしました。 ① アベノミクスで再び始まった大学資 […]
◆アベノミクスで再び始まった大学資産運用の「綱渡り」 今年の流行語の一つになるであろう「アベノミクス」。そのおかげで10年国債利回りは0.5%前後まで急低下、円/ドルは90円台後半まで円安が進み、日経平均株価は13000 […]
◆駒澤大学、運用損失でBNPパリバなどに約170億円を賠償請求 駒澤大学は、2007~08年にかけてデリバティブ(金融派生商品)取引による資産運用に失敗して154億円もの損失を招いた問題について、取引を勧誘したBNPパリ […]
◆運用内容改善を断行するA公益財団 <2012年2月号 資産運用入門⑩>で投資方針書の策定でご紹介したA公益財団は、その後粛々と運用内容改善を断行されている。 小職:「その後の状況はどうですか?」 運用担当者:「この3月 […]
◆「駒澤大学の賠償請求」が今後の学校法人資産運用に発するもう一つのメッセージ 各紙で一斉に報じられた「駒澤大学の賠償請求」のニュースが学校法人資産運用一般に発しているメッセージは2つある。一つ目は、銀行や証券などの金融商 […]