◆運用方針書を策定する目的とその位置付け 今後当面の資産運用の方針を策定中のA公益財団がある。このA財団には既に資産運用規程が存在している。しかしながら、普遍的かつスマートな体裁の規程は今現在の具体的な資産運用施策につい […]
◆円建て債券運用のリスク・リターン 国債利回りの水準をみれば、円建て債券運用によって期待できる利子等のインカムの収益率は容易に推計できる。(ご参考『ブルームバーグHP 期間別日本国債利回り http://www.bloo […]
◆信用リスク、再投資リスク、それに加えて・・・ 過去2回のコラムでは、今日の債券運用の難しさについて信用リスク、再投資リスクをテーマに紹介してきた。 適度な利回りと円滑な債券運用(満期対応など)を両立させようとすると金融 […]
◆円建て債券運用という籠の中での究極の選択 法人にとって、円建て債券運用の役割とはそもそも何であろうか。特に最近、自らにもこれを問いかけないではいられない。円建て債券で運用することによって、安定した利子収入が見込める、円 […]
◆インカム収入長期安定の試み とある法人の運用担当とコンサルタントのやり取りの様子である。 運用担当:「3年後には、リーマンショック時に高利回りで仕込むことができた債券の殆どが償還を迎え、それ以降のインカム収入が大幅に落 […]
◆1ドル76円台と電力危機 2011年3月17日朝現在、円/米ドルレートは16年ぶりの76円台を付けている。ニュースは、これを非常にショッキングな話題として、ひっきりなしに取り上げている。 資産運用の世界では「絶対」とい […]
◆リスク・リターンの判断基準 多くの公益法人資産運用の現場では、実際の金融商品を前にした時に、リスクについて上手く判断できない。であるから、それを過小評価してしまう傾向が非常に強いように感じられる。目の前に提示されるリタ […]
◆法人資金運用の現状の再点検と、必要な規程の整備等とを促す文部科学省通知 昨年の9月以降、大学の資産運用における損失が相次いで発覚し、マスコミ等にも大きく取り上げられてしまったことは記憶に新しい。3月決算を控え、投資有価 […]