2017/03/30

当サイトでは、投資とは
今すぐに使わないお金を誰に、どのような約束で貸すのか、を決めること
と定義しています。
基本的なお金の貸し借りの約束は3通り。
約束が不確か(返すつもりはあるがいついくら返すかが決まっていない)な場合にはお礼は大きくないと貸せません。一方、確かな約束の場合には小さなリターンしか得ることはできません。
人間は、不確かな場合は確かな場合より多くのリターンをもらわないと合わない、という気持ちを持っていることは現時点では間違いないと思います。
経済の動向(金利や景気)など、個別企業や国の状況(成長度合いや信用度合)によってプレミアム(確かなケースと比べた時に不確かものはどのくらい多めのリターンを得ることができるか)は大きくなったり逆に小さくなったり、時として逆転することもあります。
ただし、長い目で見れば、お金の貸し借りにおいてはリスクに見合ったリターンを得ることができなければ貸し借りは成り立たない、と言うことができます。
当サイトではこのような考え方に基づき時間をかけることでお金の貸し方に見合った平均的なリターンを得ることができるはずだと考えています。
このようなお金の貸し借りにおける不確かさによってお礼(リターン)が異なるという考え方は経済状況が変化したとしてもある程度以上の期間で見れば成立すると考えます。従って再現性が高い方法であると考えます。