資産運用ガイド

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積立運用の記録 2017年6月 積立4回目

time 2017/07/03

積立運用の記録 2017年6月 積立4回目

評価額等の推移(6月末の基準価額で10,000円追加購入したデータを更新しました)

1万円×4か月=4万円の積立をしたものが、40,915円になりました。

初めての投資信託でちょっとドキドキだった方も、少しだけほっとしたかもしれませんね。これからも長い道のりです。一喜一憂せずに継続することが資産形成には大切だと思います。

今回は、どの程度の頻度で見直しをすればよいかについて考えてみたいと思います。大切な老後のための積立ですからしっかりと管理していきたいですよね。

でも頻繁にWEBを開いたりするのは大変ですし、そんなことをしてもお金は殖えません。

お勧めは、まずは年に1回、です。特に投資期間が十分にある方はこれで十分だと思います。

では、何月にチェックするのがよいでしょうか?

1.4月。3月末の数字が4月に郵送で送られてきます。ネットで見るのがあまり得意でない方も紙で送られてくるので安心です。また、自分で覚えていなくても送ってきたときに確認すればよいので手間いらずです。

2.誕生月。誕生月には年金定期便が送られてきます。年金定期便を見ると将来の年金受取額の目安がわかります。それ以外の準備資金として確定拠出年金の金額の確認をするのはいかがでしょうか?

3.過去のデータから見直しに適した時期を探り、その時期に見直す。または、ニュースなどで良いタイミングを探して見直しをする。

基本的にはいつでもよいのですが、3はお勧めしません。多分その手間がリターンに結びつかないと思います。

お勧めは2の誕生月です。年金定期便と合わせてチェックする、のがよいでしょう。年金定期便は将来の受取年金額の目安だけでなく、遺族年金などの金額の目安もわかりますから、この時に

厚生年金や国民年金などの公的年金
確定拠出年金などの年金
企業の制度としての年金や退職金
生命保険
その他金融機関での積立

などをざっくりと把握しておくと安心ですよね。