2017/03/30

今月から積立投資を再スタートします。以前の記事と基本的には同じですが、これから始める方にも身近に感じていただけるように、ゼロからのスタートです。日々マーケットに関しての様々なニュースがあると思いますがどのように対応していくかもアップしていこうと思います。
積立金額:10,000円/月
運用期間:10年以上の長期
ということで以下のような配分でスタートしたいと思います。
まず株式と債券の比率ですが、10年超の長期運用ということで、
70:30
各アセットクラスごとの配分は、
日本株式:5%
海外先進国株式:40%
海外新興国株式:25%
海外新興国債券:30%
でスタートします。勿論この割合が「絶対」ということではありません。
スタートガイドの株式と債券の比率を決める、アセットクラスごとに個別のファンドを割当てる場合の国内外の比率、を参照。
年齢や気持ちなども考慮してこの配分を基準にご自身でアレンジしてください。もちろんこのままでも問題ありません。
利用するファンドは、M社のインデックスファンドです。インデックスファンドなので投資信託会社が異なってもおおむね同様の結果になるはずです。確定拠出年金でも株式、債券のインデックスファンドは選択肢にあるとおもいます。
新興国の株式、債券は確定拠出年金では選択肢がないところもあるかもしれません。その場合には、国内株式と海外株式のみで良いと思います。
個人型(イデコ)の場合には、できれば選択肢にある金融機関を選ぶか、変更も検討してもよいかもしれませんが、代替でも良いと思います。
先進国債券と日本債券は今回のプランでは投資対象としませんでした。
理由:長期の積立の初期段階で安定資産を組入れるメリットは多くない。また、両資産とも期待収益が低く、さらに当面の金利上昇傾向から基準価額の上昇があまり見込めないと考えるため。
勿論、何年か経過し、毎月の積立額に対してポートフォリオ(貯まっている分)の割合が大きくなってくる、投資可能期間が短くなる、等があれば検討します。
各ファンドのプロフィール(M社のインデックスファンド)
投資対象
対象指数
信託報酬(税込)
信託財産留保額
日本株
TOPIX
0.432%
なし
先進国株式
MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)(円換算ベース)
0.648%
なし
新興国株式
MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
0.648%
0.30%
新興国債券
JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)
0.648%
0.30%
評価額等の推移(3月末の基準価額で購入したものとしています)
これからイデコなどの確定拠出年金、NISA、などで積立投資を始める方は是非ご一緒にどうぞ。