2017/03/30

2017年3月末に開始した取り崩し運用も6か月経過しました。
経過データを更新しました。
9月末時点の状況
30,000,000円
↓
有価証券評価額:30,477,335
受取分配金の合計:461,874
当初現金が35,190円あったので、現金合計は、497,064円になりました。
今月は50万円の取崩しですが、2,936円ほど足りないので、ハイイールドファンドを0.26口解約、
解約代金は税引3,037円、
これで現金合計は、500,102円(小数点以下の関係で電卓計算と異なります。単純な上記数字の足し算は500,101円)となりました。ここから50万円を取崩しました。
当初想定よりマーケットが好調だったため、50万円の取崩しをしてなお、有価証券残高は30,477,335円ですからとても好調な半年だったといえるのではないでしょうか?
収入がなくなってからの運用はとても難しいものです。ですからなおさら、自分でコントロールできることに集中し、マーケット予想や良い商品の選択などのコントロールできないことは不都合なことが起こりうる、という前提で対処したほうがよいでしょう。
本来、取崩し運用では、リートや債券など比較定期安定的にインカムが出るアセットクラスを中心にポートフォリオを組みます。ところがアメリカを中心に今後金利が上昇することが見込まれています。
そうなると、債券やリートなどのインカムを期待するアセットクラスは値下がりしやすい方向になると思われます。仮に値下がりしても、想定内ですから安易に乗り換えをせずに長期保有を心がけてください。