◆代表理事の役割と財政・資産運用の問題 代表理事は、公益法人の事業の編成に対して大きな影響力や責任を持つ。すなわち、その影響力と責任は当然、事業の裏付けとなる財政や資産運用にも及ぶことになる。はたして、公益法人の事業の編 […]
◆運用担当者の能力 ~運用管理体制における実務の起点~ 債券オンリーの資産運用であれ、債券運用に外債や株式、不動産(これらを投資対象とする投資信託を含む)をミックスした資産運用であれ、そのリスク・リターンの判断基準、投資 […]
1.はじめに サブタイトルにある成功のポイントを一言でいえば、失敗しないようにすることである。より正確には、全く失敗しないようにすることではない。大きな失敗、取り返しのつかない失敗をしないようにすることである。学校法人に […]
◆運用方針書を策定する目的とその位置付け 今後当面の資産運用の方針を策定中のA公益財団がある。このA財団には既に資産運用規程が存在している。しかしながら、普遍的かつスマートな体裁の規程は今現在の具体的な資産運用施策につい […]
◆円建て債券運用のリスク・リターン 国債利回りの水準をみれば、円建て債券運用によって期待できる利子等のインカムの収益率は容易に推計できる。(ご参考『ブルームバーグHP 期間別日本国債利回り http://www.bloo […]
◆信用リスク、再投資リスク、それに加えて・・・ 過去2回のコラムでは、今日の債券運用の難しさについて信用リスク、再投資リスクをテーマに紹介してきた。 適度な利回りと円滑な債券運用(満期対応など)を両立させようとすると金融 […]
◆円建て債券運用という籠の中での究極の選択 法人にとって、円建て債券運用の役割とはそもそも何であろうか。特に最近、自らにもこれを問いかけないではいられない。円建て債券で運用することによって、安定した利子収入が見込める、円 […]
◆インカム収入長期安定の試み とある法人の運用担当とコンサルタントのやり取りの様子である。 運用担当:「3年後には、リーマンショック時に高利回りで仕込むことができた債券の殆どが償還を迎え、それ以降のインカム収入が大幅に落 […]